愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

近視手術 RK手術の成功 レーシック手術との違いについて

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私は幼い頃から近視だった。その理由は、読書である。

一人っ子であった私は、周りに同年配の子供がいなくて遊び相手もなかった。

仕方がないので、家においてある本を読んだ。

昔の本はルビ、といって漢字にフリガナがついていた。

 

私は小さい時に買ってもらった平仮名のついた積み木で

平仮名は全部読めていた。

 

だから2歳の時には、大人の本が読めた。

つまり、大人の本には漢字にルビがふってあったので

全部読めたし、ついでに漢字の読み方も覚えてしまったわけだ。

 

私は絶えず本を本でいる子供だった。冗談で「拾った本でも読む」

と言ったものだが、活字があれば新聞の広告でも読んでいる子供だった。

 

結果として、私は小学一年生で視力が0.4であった。

そして眼鏡生活が始まった。

 

18歳を過ぎる頃、私は眼鏡止め、コンタクトレンズを使い始めた。

しかし、それは絶望的に私に合わなかった。

長時間レンズを使うと目が充血して涙が出るのである。

 

で、私は眼鏡への劣等感から近視手術を考えるようになった。

その頃はレーシック手術、というのがなくて RK手術というのが

近視矯正手術の方法であった。

 

レーシック手術とRK手術の違いは

レーシックが削る、RKが切れ目を入れる、というものである。

 

私のRK手術は成功した。手術をした際、私の視力は

右目0.1 左目0.02というものだったが、手術の結果

右目0.8 左目0.2 という結果になった。

 

なんだ、その貧弱な視力は? と思うだろうが

これが丁度いいのである。0.8という視力でたいていの生活は間に合う。

 

現在、近視矯正手術はレーシックが主流で RK手術施術されないことが多い

 

車の免許更新も裸眼でokである。

駅の路線図なども見える。

 

そして右目の0.2であるが、これはこれで便利なのである。

私は右目で本を読み、左目で遠くを見る。

脳が瞬時にそれをやっているらしい。

 

白内障の手術の際、目の中にレンズを入れるが

そのとき、私のように右目と左目で、違う視力になるようにレンズを入れることが

よくあるらしい。。。。これは目医者で聞いた。

 

手術後25年たった。私の目は問題なく働いてくれている。

当時、近視矯正手術は両眼で30万だった(プラス消費税、保険は効かない)

 

高いようだが、何度も眼鏡を買い換える、コンタクトレンズを買い換える。

を考えれば、そう高い買い物でもない。

 

だが、手術で不成功になるケースもあるらしい。

私の場合、近視矯正手術は成功だった。幸運だった、と思う。

 

ただ、近年のレーシック手術では、手術の失敗で

盲目になる人も出ているという。

 

レーシック手術を検討している方は、事前に熟考を。