愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

死別と統合失調症

メンタルクリニック通院の日、待ち時間1時間半 向精神薬離脱作用について

統合失調症の治療のため、2週間に1度、メンタルクリニックに通っている。 毎回、待ち時間はすごい。一番待ったのは5時間だった。 このクリニックの良い所は、担当医師が柔軟なところである。 医者によっては、患者の言い分をきいてくれず、患者が意見を言う…

統合失調症 薬の副作用の再発 向精神薬の離脱作用は辛い

今年の5月にセロクエル、200mm を100mmに減らした。 薬の副作用が出たからだ。副作用は主に身体の痙攣と、口が動くこと、だった。 医者に頼んで減薬してもらった。 薬は200mmから いきなり100mmに減った。 その結果、かなりの離脱症状が出た。 向精神薬の…

私が統合失調症になった理由ーその2 マンションの騒音

上階の住民は、サッシの音を立ててバターン!と閉める 「戸を閉める音が聞こえるんですよね」 に対して 「な わけないじゃないか、この基地外!」 という表情をした。 それに対して私は反撃を始めた。 幸い下の住民とは仲が良かったので電話を掛け 「これか…

マンションの騒音と統合失調症

そもそも私が統合失調症になったのは、マンション上階の騒音からだった。 私の住んでいるマンションは、(当時)田舎にしては高級だ、と言われているマンションで それなりの金額がしたし、コンクリートは十分に使われている。 その証拠、というのかどうかわ…

統合失調症、寝たら動悸がする。向精神薬は増やしたくない

昨晩、12時半頃に寝床に入ったのだが 安静にしていて、心臓が苦しい。 ひどい動悸、というのではないのだが しくしくと心臓が苦しくて寝付けない。 身体の調子って、精神の状態でいろいろ変わる 動悸に効く薬としてワイパックスを飲んでいるのだが どうやら…

統合失調症 飲み続けた向精神薬の副作用は突然やってくる

私は1年以上セロクエルを10錠とセロクエル2錠を飲んでいました。 毎日、昼まで寝ていましたので、一日が大変早かったです。 友だちと午前中に待ち合わせて、目が覚めず、約束をドタキャンしたこともあります。 ところが、今年の4月、急に眠れなくなりました…

統合失調症 薬がどんどん増えていく

薬を4錠にしても、私の不安感はよくなりませんでした。 医者にそのことを言うと 「薬を増やすと楽になりますよ」 と言われました。 薬を増やすと楽になるが、副作用も出るよ 「薬を増やすと楽になる」 その言葉は頭に響きました。 「増やして下さい!」 私は…

統合失調症、試してみたら自動書記ができた

私の幻聴は絶好調でした。頭の中で 「私はあなたの兄である、あなたが雪の中でしんでいくのを見ていた」 「ろうそくが消えた、ろうそくが消えた」 「青い物、青い物」 というような声が聞こえます。その声は実に流ちょうに、 いろいろなことをしゃべります。…

新しい心療内科と統合失調症の薬

統合失調症の中で、私は幻聴は辛くなかったのです。 「これは幻聴、これは幻聴」と思えば、すべて幻聴はスルーできました。 「頭の暴走、頭の暴走」とつぶやく時もありました。 辛いのはいわれのない恐怖感でした。背中にびっしりと張り付くような恐怖感は …

統合失調症の症状を助けてくれた電話友だち

医者にも行かず、バイトもせず、宗教の道場にも行かず 私は毎日、図書館に行き、本を読んでいました。 自分の家では落ち着きませんでした。 絶えず上階からの騒音が気になりました。 掃除、洗濯、料理、買い物、 そんな毎日のルーティンワークはちゃんとやり…

統合失調症とアルバイトと心療内科の関係

私は、ネットで調べて、ある心療内科に通い始めました。 初診の時、医者に向かい 「幻聴が聞こえますから、統合失調症です」 と言いました。 すると医者は「聞こえちゃうんじゃあねえ」 と言って、統合失調症の診断を出しました。 平成22年のことです。 アル…

統合失調症 ネットの除霊サイトに除霊を依頼する

思い余った私は、インターネットの除霊のページを検索しました。 そしてあるページに行き当たりました。 私の顔の画像をメールで送れば、霊が憑いているかどうか判断してくれると言うのです。 もし、霊が憑いているなら出張して霊を祓ってくれる、というので…

統合失調症の発症を知らず、私は宗教に助けを求めた

毎日、恐怖感にとらわれて暮らしていた、ある日 私の郵便受けに一通のチラシが入りました。 それは「手かざし」と言われる宗教のチラシでした。 その「手かざし宗教」の道場と呼ばれる場所は 私の家から自転車で行ける距離にありました。 私は自転車を漕いで…

統合失調症を発症した大きな理由

両親が死んでから、一年半ばかり、私はボーっとして生きていました。 本当にボーっとして生きていたのです。 ある日、私の住んでいるマンションの上階に新しい住民が入居してきました。 その住民が騒音を出す家族だったのです。 かかと落としの歩き方で、ド…