愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

統合失調症 向精神薬の減薬と離脱

 

f:id:yume-oi:20160330091056j:plain

 

 

医者は「セロクエルは穏やかな薬だから離脱はない」

と確かに言いましたが それは私に限っては当てはまりませんでした。

 

離脱は確実にやってきました。

動悸がする、目が霞むなどの肉体的症状はまだ耐えられましたが

 

 

統合失調症、昂進薬離脱の希死概念は結構キツい

 

 

不安感、希死感がすごく、5分に1回は死にたい、と思うのです。

動悸は物凄く、息が苦しくなりました。

 

それだけ死にたくなって、なぜ死ななかったか、というと

生きているより、死ぬ方が怖かったからです。

 

死ぬのが怖かったので死ななかったのです。

死ぬことが怖くなくなっていたら死んでいたでしょう。

 

離脱症状は1ヶ月ほどで治まりました。

今私はセロクエルを100mm 飲んでいます。

 

飲み忘れると、たちまち眠れなくなります。

ワイパックスも7.5mm飲んでいます。

 

ワイパックスについては、飲まなくていいんじゃないか?

と思って止めたことが数回あります。

 

そうすると、眠っている途中で、すごい動悸がするのです。

すごい動悸、というのは心臓が締め付けられて死ぬのではないか?

というような感じです。

 

前からその傾向はあったのですがワイパックスを飲んで、その症状はなくなりました。

自律神経失調症だろうと言われました。

 

医者に離脱のことを言うと

「離脱の無い薬なんだけどなあ」

と答えました。

でも、離脱はあったのです。

 

私はもう5年も統合失調症の薬を飲んでいます。

でも病気は治りません。

 

向精神薬は、病状を押さえ込みますが、

病状を治すわけではありません。

 

統合失調症が治る日が来るのだろうか?

と、私は怪しみます。