愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

統合失調症 薬の副作用の再発 向精神薬の離脱作用は辛い

 

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今年の5月にセロクエル、200mm を100mmに減らした。

薬の副作用が出たからだ。副作用は主に身体の痙攣と、口が動くこと、だった。

医者に頼んで減薬してもらった。

 

薬は200mmから いきなり100mmに減った。

その結果、かなりの離脱症状が出た。

 

向精神薬の副作用はかなり辛い

 

離脱症状の内容は、希死観念、ふるえ、ほてり、発汗、痙攣、目の焦点が合わない。

などで、これから先どうなるのか? と思った。

 

医者の意見では、ハルシオンは副作用の少ない薬なので離脱作用はない

とのことだったが、冗談じゃあない、しっかりと離脱作用は出た。

 

5月始めに減薬し、5月の20日ごろには、離脱症状は最高潮に達した。

とにかく死にたくなるのだ。

 

マンションの屋上から飛び降りれば、死ねるなあ、とぼんやり思っている。

それでも死ななかったのは、心のどこかで、「これから人生を好転させるんだ」

 

という気持ちがあったからだと思う。

私は真のところで、楽天的なのである。その性格に助けられた。

 

5月終わりには離脱作用が嘘のように収まった。

そして、比較的楽な日々が続いた。

 

だが、ここにきて、また副作用が始まった。

2週間くらい前から、勝手に口と舌が動く。

 

遅効性ジスキネジアである。

私は、薬を100mmから、75mmに減らした。

遅効性ジスキネジアは治らないが、少し緩やかになった。

 

今の段階では、薬を無くすことはできない。

50mmまで減らすことも自信がない。

 

何よりも遅効性ジスキネジアは永遠に治らない可能性もあるのだ。

でも、75mmに慣れたら50mmまで減らしてみようと思う。

 

現在、私は薬の力で眠っている。薬を飲み忘れると眠れない。

時々睡眠導入剤のハルシオンを1/2錠飲むこともあるが、

癖にならないように、連用しないようにしている。

 

そして、幻聴は真っ盛りである。

がんがんと聞こえる。男の声、女の声、いろいろである。

 

しかし私は幻聴はそれほど辛くない。

「これは幻聴だ」と聞き流すことができる。

 

だが、一番まずいのは独語だ。

独語、というのは自分の意思にかかわらず、勝手にしゃべってしまうことだ。

 

自分は何も考えていないのに

「馬鹿やろう! 死んじまえ!」

 

などと、言っている。

まあ、自分自身はかまわないのだが、周りに人がいると、ことはやっかいになる。

 

とりあえず、私の現状である。