愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

死んだ文鳥の鳴き声が聞こえる。魂は存在する、ということ。

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パート先でイベントがあり、準備を手伝うため早く起きなくては、と思って11時半に寝たのだが
 
2時半に目が覚めてから、眠れなくなった。
早起きをするのに緊張して眠れなかったのだな、と思っていたら
 
昨夜、向精神薬を飲むのを忘れていた。
薬を飲み忘れると眠れない。。。。こういう症状は怖い。
 
眠い頭を抱えながら、勤め先に行く。
料理だの、皿洗いだの、仕事に追われて
 
日曜日だというのに4時頃まで、仕事をした。
そして、家に帰り、ドアを開けて
 

10年半生きて,老衰で死んだ文鳥の魂が挨拶に来た。

 
「ああ、前はドアを開けたら文鳥が待ってたのにな」
と、思った途端、「ぴぃ~」という鳥の鳴き声が聞こえた。
 
最初はわけがわからなくて「あれっ? 鳥?」
と思ったら、もう一度「ぴぃ~」と一声鳴いた。
 
あっ、私の手乗り文鳥だ。と気づいて号泣した。
文鳥の魂はまだ家にいて、私に知らせるために鳴いたのだ。
 
実は、こういう経験は初めてではない、前に5年ほど買った桜文鳥が死んだ時も
一晩中、小鳥の羽ばたく音が聞こえていた。
 
この音は、家族仲が聞いていたので、私の空耳ではない。
こんな時、私は魂の永遠性を信じてしまう。
さよなら、私の文鳥。今度私が生まれ変わったら、また私のところへおいで。