愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

イベントの準備 自立支援が必要な方々を集めて歓談

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私がバイトというかパートで働いているのは
発達障害とか、統合失調症とか 自閉症とか そういう方々の
福祉を管理している事務所で、パソコン作業をやっています。
 
そもそも、私自身が統合失調症で、それを扱う事務所でバイトする
というのもおかしな話なのだが
 
事務所自体が小さいので、いつまで続くのかな? という不安は
あるけれど、今のところ何とかやっています。
 

統合失調症の方々が、定期的にイベントに参加するのは良いことだ。

 
自分でいうのも何だが、私の統合失調症は軽度で
症状として現れるのは恐怖感と、幻聴だけである。
 
一般的に、統合失調症の症状というのは、幻聴、独語、幻覚、
だれかが悪口を言っている、とか、何かが攻撃してくる、というような幻想が多い。
 
だがまあ、私は幸い、というのかどうか、症状としては幻聴と恐怖感だけだった。
日常生活も、パソコンを使うことも支障なく暮らせる。で、偶然というか、ご縁があってバイトが決まったわけだ。
 
イベントが行われたのはいわゆる「作業所」で、障害がある方が社会復帰のために
数時間の仕事をしているところだ。
 
本日は、私は裏方になって、料理の下ごしらえや、皿洗い
と、言った仕事に従事した。
 
料理は、サラダ、スープ、冬瓜と鶏肉の煮込み、パスタ、かぼちゃのグラタン、ケーキ
といったところで皆さんおいしそうに食べて下さった。残った料理も
皆さんが持ち帰ってくださって助かった。