手かざし、というのを受けて、だんだんに良くなってくるのだと思っていたのですが
私の症状は、手かざし というのを受けて増々ひどくなりました。
手かざしを受けている間、ずっと泣いていたりしました。
宗教ではそれを「御霊様が憑く」と言いました。
御霊様を祓うには、毎日道場に通います。
結局、宗教って、金儲け主義なのかも
道場に通うには、毎日300円が必要です。
300円といえば、安いようですが、毎日だと、1ヶ月9000円です。
安いようで高いのです。
その宗教で瀕死の子供が治った、とか
拝んでいると金粉が降った、という話を聞きました。
多分、それは本当のことだったのでしょう。
手かざし、というと何か優しい響きがあります。
優しく手当してくれる、というような。
実は私は、20代の頃、この宗教に何度か誘われていました。
でも、私は宗教に興味が無かったので、毎回断りました。
私がこの宗教に入信したのは、そういう経験があったからでもあります。
宗教のならい、として、どの宗教でも止める、と言えばしつこく止められます。
どの宗教でも、宗教の印、としてご本尊様 というようなものが与えられます。
その宗教では、お守りのようなものを渡されました。
私は、そのお守りを、宗教の本部に宅急便で送り返しました。
そして「お守りを返したから、私はもう、この宗教とは関係ありません」
と言いました。
そして私は晴れて自由の身になりました。
でも、私の中では統合失調症の症状は、しっかり残っていたのです。