愛する人との死別から立ち直るために 今考えること

家族と死別して、天涯孤独になった女性が、統合失調症を発症しながら寛解、少しずつ立ち直ろうとする記録

心の不安はいつもあるけど、生きていくより仕方がない。 死にたいと思うのはいつものこと。

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いつも、というわけではないけれど、時たま死にたくなる。

一人で生きていくのは辛いから。

 

一人で生きていくのは、辛い、というより寂しい

寂しくて、寂しくて、自分の居場所がない、と思うことは

毎晩のことなんだけど。

 

私は13階建てのマンションに住んでいるので

飛び降りたら死ねるなあ、と折につけて思います。

 

でもね、死ぬときは、きっと暗い心を持っているでしょう。

もし、魂があるなら、私は死んだ時の暗い心を持ったまま彷徨わなくてはならないな

と思うのです。

 

だから、自分からは死にません。絶対とは言わないけれど99% 自殺はしない。

 

 

ふっと、両親の墓の前で死にたいな、と思うこともあります。

 

前に清水由貴子さんが、富士山のあるところの、お墓の前で、自殺したことがありましたが、今の私には、その気持がよくわかります。

 

でも、死にません。

よく考えてみます。

 

とりあえず、身体は元気です。歩いたり走ったりできます。

お金は、多くはありませんが、暮らしていけるだけあります。

 

この2つがあるのに死ぬのは傲慢だと思います。

だから生きます。

 

どうせ生きていくのだから、よりよく生きようと

何度も、何度も、言い聞かせながら生き続けてきました。両親が死んでから。

 

世の中の悲しみの中で生きていく切なさがわかる亜用になってしまったのが

幸せだか、不幸だかわかりません。

 

でも、私以外の大勢の人々が、同じ思いを抱いて生きているとおもうのです。

 

だから私は、寿命のある限り、一人でも生きていきます。